オリンピック開幕前に揺れるワクチン事情|揺れる東京五輪開催

東京オリンピックの開幕を前にして聖火が全国を駆け巡っている。
しかし、日本国民に対してのワクチン接種はまだ始まったばかりだ。

本当に東京オリンピックが開催できるのか、そもそも開催して大丈夫なのか。
不安ばかり募るが、コロナ禍のスポーツ観覧はどうなっているのか。

ワクチン接種の現状

世界におけるワクチン接種

世界におけるワクチンの接種状況はどうなっているのか。
テレビでも報じられるが限られた情報しか入ってきていないかもしれない。

改めて情報を拾いにいってみたので皆さんの参考になれば嬉しい。

ワクチン不足

日本でのワクチン接種の遅れは誰もが知るところだが、世界的に見てもワクチンは不足している。
なにせ供給量が限られる上に、EUによってワクチンの輸出制限が課せられる状況となっている。

またワクチンを購入することができない発展途上国も存在し、そうした国々では調達の目処すら立てることのできない現状といえる。

しかし、アメリカ、イギリス、イスラエル、アラブ、インド、チリ、バーレーン、ブータン、モルディブ、セーシェル、モナコ、パラオではワクチン供給間もないタイミングから多くの接種を行なっている。
参考:https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-vaccine-status/

スポーツ選手のワクチン接種

スポーツ選手が優先的にワクチン接種を受けているわけではない。
実際、国際オリンピック委員会(IOC)は優先したワクチン接種を推奨はしていない。また各国に優先的な接種を求めてもいない。
逆に体力のあるスポーツ選手は接種順位を後回しにされているのではないだろうかという想像もできるが、そういうわけではないだろう。各国のルールに基づき接種が遂行されているのが実情のようだ。

スポーツ観覧の是非

スポーツビジネスの成り立ち

スポーツを生業にするビジネス、興行は数多ある。
野球、サッカー、バスケットボール、水泳、プロレス、テニス、バドミントン、卓球、フィギュアスケート、カーリング、スキー、スノーボードなど・・・。

これらスポーツの観戦はビジネス(興行)が成り立っているから選手も成り立っている。
言い換えるならばファンがいて、選手がいる。
企業の広告塔となる実業団・チーム、これに企業スポンサーを受ける個人選手も同じだろう。

スポーツ観覧は娯楽

ファンはあくまでも仕事で応援しているわけではない。
あくまでも仕事とは別にプライベートの時間で応援しているのだ。

今ではオンライン上で観覧することもできる。
つまりは無観客で応援することもできるのだ。
(会場の空気を味わうことができる生の観戦が良いに越したことはないが)感染を防止しながらスポーツビジネスを成り立たせることもできる。

安易なオンライン観覧への移行は危険といえる。
というのも、スタジアム周辺の飲食や交通インフラの存在がある。
これまで人が集まり、周辺施設でお金を落とすことで地域経済は成り立っていた。
スポーツビジネスによる経済効果が見込めなくなることで地域経済の衰退に繋がるのだ。

コロナ禍のスポーツ観覧

日本のプロ野球を見てみると緊急事態宣言が明け3月の開幕戦からキャパの50%の観客を入れてシーズンをスタートさせた。
が、開幕してすぐ観客制限を行うこととなる。
これは「まん延防止等重点措置」によるもの。

一方で大リーグではワクチン接種が進んだこともあり、観客を入れて試合が開催されている。
ワクチン接種率が高まることで公の場に足を運ぶことができ、楽しむことができるようになる。

少しでもワクチン接種をしたいと思う人が増えることを願うばかりだ。

この記事を書いた人